怒らずに子供を待てるようになるには?

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急いでいると、つい
「早くしなさいッ!」
なんて言ってしまい、

子どもが泣いて、
もっと時間がかかってしまう…

そして、その後の罪悪感に
さいなまれる…

そんなこと、ありませんか?
私はいつもそうでした。

そこで、
ある実験をしてみることにしたのです。

今日は、
我が家の5歳児が、
一人で何もできなくなっていた
状態を克服し、

親の私も、
その2ヶ月間を、怒らずに見守れた!

そんな、お話をお伝えしたいと思います。

怒らずに見守る!「子どもに寄り添うコツ」

 
私は、子どもの準備が遅くて、
時間に遅れそうな時に
焦って爆発することが多いです。

そんな私が、なぜ怒らずに
娘に寄り添うことができたのか?

理由は、3つあります。

1,ノートを使う

2,考えを聞く

3,一体感


順を追ってお話ししますね。

遡ること、2020年の12月。
「本当にあった怖い話」というテレビ番組を
娘と一緒に偶然見てしまいました。

ここで娘について少し説明をしますと、
感受性が豊か過ぎて、
理屈が通じない所があります。

予想通り、
彼女は、その日の夜から
一人で眠ることができなくなりました。

他にも、
お風呂に入れなかったり、
お手洗いに行けなかったり、

そして、
昼間でも自分の部屋に入れなくなり、
出かける準備にも、
支障が出てくるようになりました。

「困った時」に使える【ノートの旅】


私が怒らずに見守れた
1つ目のポイントは、「ノート」です。

我が家では、
困った時にノートを書きます。



今回は、
娘から「自分で書く」と言いました。

さっそく、
なぜできないのか
「理由」が出てきました。




(娘)「こわいから」
(母)「そうなんだね~!」知ってる~

この日から、
親子で「こわい」を解明する
【ノートの旅】が始まりました。

この【ノートの旅】が
なぜすごいのかというと、

一緒に、文字を見ながら、
考えることができるからです。

会話の中で起こる、
「言った言わない問題」は、
起こりません。

両者の体制が整ったところで、
次の問題に取り組みました。

「こわい」ことって何なのか?
この場合は「幽霊」について、
検証していきました。

「いる」のか、「いないのか」?
どこで見たのか?
テレビか、部屋か?
(部屋なら、ちょっと大変ですよね。)

うちの場合は、
幸いにも「テレビ」の中だったので、
それについて2人で考えました。

「みんなで渡れば、怖くない!」
というセリフがありますが、

誰かと一緒だと、安全な場所で、
物事を見る事ができますよね。

5歳児でも「考える」ことができる

 
2つ目のポイントは、
「考えを聞く」です。

娘は、直感派の5歳児です。
最初は、どう切り込んでも

「わかんない」で
終わっていました。

ところが、ある日。
彼女は、自分で
解決策を提案したのです!

(冬休みのヒトコマ。エルサ女王)

その内容は、
「お母さんのお手伝いをするから、
一緒にお風呂に入ろう」
というものでした。

一生懸命ノートに書いている姿を見て、
愛おしさで、思わず、
ぎゅっと抱きしめてしまいました。

もし、
ノートを書いていなかったら、

娘は、
「お風呂に入れないよーー!!」
と泣き続けて、
私を叩いたり、物に当たったりしたことでしょう。

そして私は、
そんな娘に対して、

「もういいから、
早くお風呂に入りなさいッ!」

と、怒鳴っていたと思います。

良くないから、できないんですけどね~

親子関係を変化させる「一体感」

 
3つ目のポイントは、「一体感」です。

その後、
「こわい」と言う度に、
親子で書いたノートを見直しました。

すると、徐々に怖がらなくなり、
娘は今まで通り一人で
できるようになっていきました。

娘の恐怖体験を
放っておいたとしても、
いつか彼女は、
それを忘れて克服できたと思います。

でも、親子で一緒に乗り越えることで、
私自身が変わることができました。

娘の目線で、
考えることができたのです。

怒鳴らずに、
「待つ」ことができました。
2か月もです!



そうやって、
一緒に体験することで、
「親子の絆」が深まったと思います。
 

ノートは「〇〇日記」

 
娘が恐怖を自然に
乗り越えて、
私も怒らずに見守ることができた理由。

そのポイントを
まとめると、

1,ノートを書く
2,考えを聞く
3,一体感

でした。

一緒にノートを書くことで、
良かったことが、もう1つあります。

そこには、
写真には写らない
思考の1ページ
記録されています。

育児日記をつけたのは、
授乳管理の1ヶ月弱だけの私ですが。

二人で綴る【親子日記】を、
これかも何かある度に、
書き続けていきたいと思いました。

彼女が一人で
【ノートの旅】を始める、
その日まで。

それでは、
今日も読んでくださって、
ありがとうございました。
 
このブログの中で書いた 【ノートの旅】について興味のある方は、
記事「方眼ノートで、脳力と健康もアップグレード」をご覧ください。 ‎【方眼ノートで、脳力と健康もアップグレード】を見る>


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