ネイティブに好かれる英語を話そう


人に好かれる人は、話を聞いてもらえるチャンスが増えます。
知識を増やしたり、論理的なプレゼン力を身につけるよりも、
実は重要なことかもしれません。
(詳しくは、中田敦彦さんの「いい人戦略・解説」をごらんください)

それは、英語でも同じではないでしょうか?

今日は、「英語を身につける」にあたって、
この言い回しを使うと、
現地の方に大切にしてもらえるかもしれないという
フレーズを沢山ご紹介します。

礼儀正しい人は得をする。英語圏でも。

お話ししているのは、
シンガポールのマイクロソフトで本部長をしている
岡田兵吾さんです。(最後にYou Tubeのリンクを張っています)

日本にいる外国の方を思い出していただきたいのですが、
「ミチ、オシエロ」と、
「スミマセン、ミチ、オシエテ、イタダケマセンカ?」
と言われるのでは、どちらが親切にしたくなりますか?

間違いなく、後者ですよね。
丁寧な言い回し方法を覚えるようにした方が
圧倒的に便利だと私も納得しました。

<できる”非ネイティブ”になる5ヶ条>
1,ネイティブになろうとするな!
2,英語こそ「敬語」を大事にせよ。
3,自然と会話がつながるキーフレーズ
4,だから日本語の英訳は伝わらない。
5,自分の意見は“think”以外で伝えよ。

発音など、ネイティブ並みになろうとすると、
習得するのにかなりの時間がかかります。

まずは丁寧に聞こえる敬語と、
自然な会話につながるフレーズを使って、
たとえゆっくりでも、
相手に聴いてもらえるようになれるといいですよね。

丁寧の10段階

まずは、こちらを御覧ください。

英語の丁寧さレベル別表現

LV.1  Tell me more details.
      (詳細を教えてよ。)
LV.2  Please tell me more details.
 (詳細を教えてくださいよ。)
LV.3  Will you tell me more details?
 (詳細を教えてくれるよね?)
LV.4  Can you tell me more details?
 (詳細を教えてくれますか?)
LV.5  Would you tell me more details?
 (詳細を教えていただけますか?)
LV.6  Could you tell me more details?
 (詳細を教えていただけますでしょうか?)
LV.7  Could you possibly
      (kindly,please)tell me more details?
 (できましたら、詳細を教えていただけますでしょうか?)
LV.8  I wonder if you could tell me more details?
 (詳細を教えていただけたらと思うのですが。)
LV.9  I was wondering if you could tell me more details?
 (詳細を教えていただけたら、ありがたく存じます。)
LV.10 Would you mind if I asked you to tell me more details?
 (詳細を教えてくださいとお願いしても、お気を悪くなさらないでしょうか?)

こんなに英文を打ち込んだのは久しぶりです。
並べると、とてもわかりやすいですね。

丁寧に頼みたい時のフレーズ

・Can you open the door?
Would you open the door for me?
Could you open the door for me?
If it’s okay with you,could we open the door?
If you don’t mind,could you kindly open the door?
I was wondering if you could open the door
If it’s all right with you,would you mind if we opened the door?


最後の言い回しで洗濯物をたたむ依頼をしたら、
我が子も言うことを聞いてくれるかもしれません。

「もし可能だったらでいいのですが、
洗濯物を畳んでいたけますか?とお願いしても、
お気を悪くなさらないでしょうか?」

「Thank you」の活用レベルも知りたいところです。

謙遜と敬意の違いは?

やりすぎると、「嫌味」に聞こえる丁寧な言葉のやりとり。
適切さが大事ですよね。

【過剰な謙遜】→【適切な敬意】


✕ We are very sorry that you took time out of your busy 
  schedule to visit us in the rain the other day.

Thank you for taking time out of your busy schedule to
   visit us in the rain the other day.We really appreciate it!

✕ We apologize to ask you to consider our proposal.
   We are very sorry to ask you to consider our proposal.

We would appreciate it if you would consider our proposal.
   It would be great it if you would consider our proposal.


日本語でも、
「すみません」よりも「ありがとう」を伝えると
前向きで印象が良いですよね。

謝罪したいという自分の気持より、
相手を優先するのも大切なポイントです。

どちらが、好かれる”非ネイティブ”?

現地の方に好かれる答えは、
A or B どちらでしょうか?

聞き逃して、もう一度繰り返してほしい時

A:  Onece more,please.

B: Sorry?


こちらの答え、実はBなのです。

Pleaseは上から目線な場合があるとか。
メールでは、”please”1回しか使わないそうです。

ミーティングの資料がまだ共有されていない時

A:  You did‘t send us the document.

B:  I haven’t received the document yet.


答えは、Bです。
「主語」で丁寧な印象って変わりますよね。

子供を叱る時は「I(アイ)メッセージで」と言いますものね。

部下に理由を聞く時

A:  Why do you think that?

B: What makes you think that?
  


答えは、Bです。

Why?を繰り返すと、問い詰めているように聞こえるそうです。
これは、うちの娘にも言われます。

「あなたのせいじゃないよね。」という無意識の防御ネットは、
人の心を開き、行動を変えるのだなと、
子育てで鬼母になるたびに反省します。

自然と会話がつながるお役立ちフレーズ

こういうフレーズを覚えておくと、
日本でも使えるなと思いました!

初対面の挨拶で一気に心をつかむ

1, Call me Hugo,like HUGO BOSS.
2,  I’m happy to meet you.
3,  I finally got to meet you.
   I’ve heard so much about you.

4,  What should I call you?
5,  How do you spell your name?

一番最適なものは、3です。

ただ、この後の会話では、具体的に相手を
ほめていかなければ、
「ウソだったんだ」と不快に思われるかもしれません。

私の公式LINEでプレゼントをしている「ハグミーワーク」という
ものがあるのですが、これは「ほめ上手になる」ためのレッスンです。
毎日脳の筋トレをしていると、
その方を観た時に、ほめる部分が光ってみえるようになります。
ご興味のある方はお問い合わせくださいね。

パーティでの気の利いた会話

1,  Are you having a good time?
2,  This is a great event, Isn’t it?
3,  I like your suit.
   You look stylish and professional.
4,  The food is delicious, Did you maike it?
5,  I just can’t wait to see you agein soon!

一番最適なものは、2です。

私はパーティに行くことはないのですが、
イベントや友人の集まりに参加する時にも、
この会話集は参考になるなと思いました。

1人の人と深く話し込んで終わってしまうので、
会話を一旦終わらせるセリフ集が知りたいです。

一目置かれる自己アピール

1,  I’m fulfilling my personal mission.
2,  We achived a new sales record as one team.
3,  I will focus on the success of my team members.
4,  I managed to complete the project!
5,  From my perspective, we are not ready to do it.

一番最適なものは、1です。
“fulfill”→「成し遂げる」という意味です。

何かに熱心に取り組んでいる人は、魅力的に見えますよね。
ただの「自慢屋さん」で終わりません。

”From my perspective”→「私の見解では」
この言い回しは、冷静な印象を与える気がします。
皆さんはどう感じますか?

日本語の英訳から抜け出そう!

毎回同じ聞き方をすると、
いくら親切な現地の方も飽きてしまうかもしれません。
いくつか言い換えのフレーズを持っておくと安心ですよね。

聞き取れなかった時の対処法

1,  Could you speak more slowly and clearly?
2,  Would you say that again, please?
3,  I’m confused.
4,  Could you elaborate on that?
5,  Let me think.What do you think?


一番最適な答えは、3です。

短くて覚えやすいですね。
私なら、身振りも加えちゃうと思います。

日本人なら知っておきたい否定・拒否の表現

1.  I’m afraid I will not be able to attend the meeting.
2,  Unfortunately (Regretfully),I can’t make it.
3,  I’m sorry, but I am not free tomorrow.
4,  I wish I could join ,but I have a prior engagement.
5,  I’d love to,but I have another appointment.

一番最適な答えは、3です。

私も断るのが苦手な日本人なので、
日本語に訳しても使えそうだなと思いました。

”think”以外のフレーズをゲットしよう!

英語を使う時に一番聴かれるのが、
「どう思う?」でした。

自分の意見を述べる時のフレーズ

・  I believe that the client will love it.
・ Personally,I don’t see anything wrong with it.
・ I may be wrong, but don’t we normally do it this way?
・ From my perspective,I think this new project seems to be going great.
・ It seems to me that you have been working far too hard.
・ Based on my experience,2 weeks will not be long enough .
・ From the perspective of Japanese business practices.
  I think that product would be appreciated by customers.


私の経験において、
日本で「残念だなあ」と思うところが、
たった1つだけあります。

それは、議論ができないことです。

「結論は1つ」という印象があります。
そこから外れる意見を言うと、
「空気を読めない人」と烙印を押されてしまう体験が
何百回とありました。

でも、実は英語圏では、
「新しい側面での意見」が言える人は重宝されるのです。
成績もそれが基準になっているそうです。

これからの世界は、
ますます先が読めない展開になっていきます。

英語の単語を覚えるのも大事ですが、
「英語を使って何をするか?」というエッセンスも少し取り入れながら、
子供にもシェアしていきたいなと思いました。

皆さんはどう思われましたか?
ご感想がありましたら、
コメント欄か、繋がっている方は公式ラインなどで
ご意見をいただけると嬉しいです。

各リンクです

【英語を武器に】残念な英語を卒業/マイクロソフト本部長直伝/非ネイティブは英語こそ敬語が大事/学ぶのはハリウッド注目の俳優 笠松将 Show Kasamatsu【ENGLISH SKILL SET】
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